2010/09/07 00:00
25歳のイギリスのラップ・スターDIZZEE RASCALが、4作目のアルバム『TONGUE N' CHEEK』で2度目のBARCLAYARD MERCURY PRIZEを獲得する可能性が出てきた。このMERCURY PRIZEはイギリスにおける権威ある音楽賞で、今年の授賞発表は9/7の晩にロンドンで行われる。そしてもしDEZZEEの受賞が実現すれば、史上初となる2つ目の賞を獲得したアーティストになるのだが、本人はそんなことよりも現在進めている他のプロジェクトのほうに関心がある様子だ。
そのプロジェクトの1つが、コロンビアのポップ・スターSHAKIRAとのコラボ曲「LOCA」を含むニュー・アルバム『SALE EL SOL』で、DEZZEEはBillboard.comのインタビューに際して「LOCA」が仕上がるまでの経緯について明かしている。それによると、彼はSHAKIRAが作業をしていたスタジオを訪れ、1時間ほどで「LOCA」のレコーディングを終えたとのことで、10/19にリリースされるSHAKIRAの新作に貢献できたことを「誇りに思う」とコメント。そして「SHAKIRAはトレンドセッターとも言える存在で、異なる様々なことを大きなスケールで成し遂げるアーティストだ。彼女があの曲にアメリカ人ラッパーを起用することを決め、その大役を俺に任せてくれた。これは、すごい意味のあることだよ」と語っている。
「LOCA」の英語ヴァージョンでは、SHAKIRAのスタイリッシュなポップ・ヴォーカルの合間に、DEZZEEの"Chica caliente, Got me rapping to merengue/I feel so el presidente"というライムが輝きを放つ。そして自身にとって初めての経験となったラテン・ミュージックに関して、DEZZEEは「この先も、もっと深く関わってみたい」と積極的な姿勢を見せており、「スペイン語のマーケットにぜひ参入してみたいし、レゲトンもずっと昔からやってみたかった」とコメント。今回のSHAKIRAとのコラボは、その理想的な足がかりとなったようだ。
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